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School Days
2013-03-11 Mon 05:01
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115 :スクールデイズ ◆l1l6Ur354A :2005/05/27(金) 23:20:15 ID:zexKYi2w
要望の多いスクールデイズ、書いたけど……いいかな?
「半年以内の新作」の規制にかかるので、ネタバレトリップつけます。

ご存知のとおり、スクールデイズはルートによって全くストーリーが変わる作品。
どのルートを書くかが問題だけど、
購入を迷っている人は大抵、噂の「ノコギリEND」が気になっていると思う。

そこで
1「告白」→2「本当の気持ち」→3「明かされた関係」→4「散る言葉」
→5「そして振り出しに戻る」→6「鮮血の結末(ノコギリEND)」のルートを書いてみた。
考えられる限り、本作で最も『えげつない』ルート。

1話1レスで、これから6レス消費したいと思う。長文になっちまってスマン…。

116 :スクールデイズ1 ◆l1l6Ur354A :2005/05/27(金) 23:21:11 ID:zexKYi2w
第一話「告白」
「好きな子を携帯の待ち受け画面にして、三週間隠し通したら想いが叶うんだって」
――そんなおまじないが流行っていた。
二学期。伊藤誠には、気になりはじめた女の子がいる。毎日の電車の中でだけ一緒になる子。
隣りのクラスの「桂 言葉」 その名前だけしかしらない、話しかけたこともない。
ただ眺めているだけで幸せだった、そんな他愛もない恋。
誠は何気なく携帯で言葉の写真を撮り、それを待ち受けにした。

その日、席替えが行われた。誠の隣りになったのは「西園寺世界」という元気な小うるさい少女。
勘のするどい世界は、誠の想い人のことを見破り、半ば強引に恋のキューピットになることを提案する。
迷惑半分期待半分に、誠は世界と二人きりの「恋の作戦」に没頭するようになる。
そして遂に、言葉と世界と誠の三人で、屋上で昼食を共にすることになる。
それは誠にとって、至福の一時だった。
……しかし作戦の成功に伴い、世界は段々と口数少なく、ふさぎこむようになる。

ある日、誠は遂に告白を決意する。
放課後、言葉をデートに誘う誠。応じる言葉。
実は言葉も以前から、電車で目を交わすだけの誠のことが気になっていたのだ。

駅のホームで言葉を待つ誠。そこに帰り道の世界がやってくる。
ここまでこぎつけたのは、本当に世界のおかげだ。
誠は感謝の気持ちを込めて、「なんでもお礼をするよ」という。
電車がくる。「………じゃあね……」と呟く世界。突然奪われる誠のクチビル。
電車が去り、呆然としてホームに取り残される誠。
走る電車の中でクチビルを押さえ、涙ぐむ世界。その携帯の待ち受けには、誠の写真。
頬を赤らめて待ち合わせ場所へと急ぐ言葉。
三人の時間が動き出す。

117 :スクールデイズ2 ◆l1l6Ur354A :2005/05/27(金) 23:21:57 ID:zexKYi2w
第二話「本当の気持ち」
翌日。隣りの席の世界は、もういつもの笑顔だった。昨日の件について問いただす誠。
「あれは冗談、からかってみたくなっただけ」世界は、話を逸らすようにはぐらかす。
昼休みになり、誠はいつものように三人で昼食を摂ろうと世界を誘うが、断られる。
曰く、最近誠とばかり一緒にお弁当を食べていたので、友人達と疎遠になっている。
しばらく友人達と昼食を共にしたい、とのこと。
誠は仕方なく言葉と二人きりで昼食を摂るが、会話が上手く弾まない。
言葉は引っ込み思案で奥手な性格をしており、それが故に友達が出来ないタイプなのだ。
(こんなことなら、世界と一緒の時の方が気が楽だった…)
どこか重荷を感じながら、誠の中では世界と過ごした時間が大きくなりつつあった。
週末、誠は言葉を映画に誘う。上映中に思い切って言葉の手を握ってみる誠。
しかし言葉の恐怖と拒絶の態度によって、それに応じられてしまう。
小さい頃から巨乳で、男子にHな目で見られていた言葉は、男性恐怖症に陥っていたのだ。
そんなことを告白しながらも、勇気を振り絞って誠の手を握るように努力する言葉。
けれど誠は、言葉との将来に不安を抱きはじめていた。

ある日、誠は少し早めに言葉との昼食を切り上げて、教室に戻ってきていた。
教室では世界の友人グループが談笑していたが、肝心の世界がいない。
世界は一緒じゃないのか?と、彼女たちに尋ねる誠。
しかし逆に、「二学期に入ってから『ずっと』誠と一緒にお昼食べているじゃないか」と問い詰められる。
そんなはずがない。言葉と付き合いはじめてから、世界は……
(アイツはどこで昼メシ喰っていたんだ…!?)
慌てて世界の姿を探す。
……中庭のベンチに、世界はいた。一人、ぽつんと、寂しそうに座っている。
待ち受けの誠の写真を眺めながら。もう消してしまおうかと、逡巡しながら。
「なにやってんだよっ!」いきなりの誠の怒声に驚き、慌てて言いつくろう世界。
友人達に誠との仲を訝しがられたとか。二人の邪魔をしたくなかったとか。
しどろもどろに言い訳する世界を、誠はゆっくりと抱きしめた。
「世界が好きだ」
ずっと隠し続けてきた本当の気持ちが、遂に世界の口から洩れる。
「……私も……」

119 :スクールデイズ3 ◆l1l6Ur354A :2005/05/27(金) 23:24:43 ID:zexKYi2w
第三話「明かされた関係」
翌日。こうなってしまったことを言葉に告白しようと決意する、誠と世界。
昼休み。意を決して屋上へと向かうが、いつものように無邪気な言葉の前に臆してしまう。
彼女にとっては今も、誠は大好きな恋人であり、世界は良き友人なのだ。
そのまた翌日。今度こそ告白しようと、屋上で言葉を待つ二人。しかし言葉は現れない。
その頃言葉はクラス委員として、同級生に無理難題を押し付けられていた。
実は言葉は、その目立ちすぎる容姿と引っ込み思案な性格のために、クラスの女子からいじめられていたのだ。
クラス委員にも、半ば厄介ごとを押し付けられる形で任命されていたのである。
ようやく解放されて屋上へとやってきた言葉は、耐え切れずに誠の前で泣いてしまう。
誠を信頼している言葉の様子を見て、世界はとても真実を打ち明けられないと判断するのだった。
言葉に隠したまま、恋人になることを決めた二人。その夜、誠の家で二人は結ばれる。

それから、誠達の二重生活が始まった。
言葉の前では、それぞれ彼氏と良き友人。
しかし二人きりなれば、仮面を被っていた時間が勿体無いかのように、お互いを求め合う。
部屋で、風呂で、屋上で。二人は貪るように肉欲に耽りあった。
その日も二人は、委員会に出席した言葉を待つ間に、屋上でHをしていた。
世界の親友・清浦刹那もクラス委員であるため、委員会が終わったらメールをくれるように頼んである。
時間の余裕はたっぷりあると思っていた。

刹那は、委員会の途中なのに4組のクラス委員がいないことに気づいた。
先生に尋ねると、急いで仕事を切り上げて帰っていった、という。慌てて世界の携帯を呼び出す刹那。
屋上の扉が開いて、息を弾ませた言葉が駆け込んでくる。
その目に、二人の痴態が飛び込んでくる。
凍りついた時間の中、刹那からの着信音だけが無情に鳴り響く…

120 :スクールデイズ4 ◆l1l6Ur354A :2005/05/27(金) 23:25:44 ID:zexKYi2w
第四話「散る言葉」
学園祭の日。この学園の学祭には、女子の間だけに伝わる「伝統」があった。

学祭を一緒に回り、後夜祭でダンスを踊るのは、恋人同士である証。
先生に隠れて、必ずどこかに「恋人二人で休めるベッド=休憩所」が用意されている。
今年の学祭にも、その休憩所は設置されていた。言葉のクラスの教室もその一つ。
クラス委員としておどおどと抗議した言葉は、設置に関わったいじめグループと口論になる。
口論の中「男をたらしこむ女」と罵声を浴びた言葉は、つい「誠君と付き合っている」と洩らしてしまう。
……あの日から、誠とは一度も口を利いていないのに。
いじめグループの一人・加藤乙女は、中学時代からずっと誠を思い続けていた女子だ。
聞き捨てならない。もし本当ならば誠をつれて来いと、言葉を脅す。
言葉は誠の前に現れ、ほんの少しでいいから、自分の教室に来て欲しいと頼み込む。
しかしもう関わり合いになりたくないと思う誠は、無視を決め込むのだった。

幸せいっぱいの世界は、誠と屋上で愛し合った後に、後夜祭で一緒に踊って欲しいと頼む。
これをきっかけに、言葉のことを払拭したいのだ。
一方その頃、言葉は乙女達に取り囲まれて罵声を浴びせられ続けていた。誠が来ないからだ。
耐える言葉の耳に、学祭終了の放送が聞こえてくる。周囲に嘲笑が広がった。
後夜祭のために階下に下りてきた誠は、そんな光景を目にしてしまう。
(もうこれ以上みていられない)誠は言葉を見捨てて、その場を離れることにする。
代わって誠の友人である「澤永泰介」が現れ、いじめの間に割ってはいる。
しかし乙女達は、泰介ごときの恫喝ではひるみもしない。
乙女達は泰介に「振られて傷心の言葉を慰めてあげなさい。無理矢理処女を奪っちゃえ」と唆す。
お馬鹿な泰介は、逆にその甘言に乗せられてしまう。「休憩室」に連れ込まれる言葉。
「ばーっかw」乙女の嘲笑を浴びながら、言葉の処女は散らされた。

行為の後、言葉は破瓜の血も生々しく乱れた衣服のまま、校舎からまろび出る。
そこは暖かいキャンプファイアーの前で、後夜祭が繰り広げられる光景。
誠と世界が、幸せそうに踊っている。キスしている。
そんな二人を遠くに見ながら、言葉は一人、校舎の影で泣き崩れた。

121 :スクールデイズ5 ◆l1l6Ur354A :2005/05/27(金) 23:26:30 ID:zexKYi2w
第五話「そして振り出しに戻る」
屋上でイチャイチャしている誠と世界の前に、泰介がやってくる。
「彼女ができたから紹介したい」そう言った泰介の背後から現れたのは、悲痛な面持ちの言葉だった。
「きっかけは学祭から」経緯をはしょって説明する泰介に、祝福の言葉を投げる世界。
しかし誠はショックを隠せない、どこか複雑な気持ちだ。(どうして泰介なんだよ…)
その日の帰り道、駅のホームで言葉を見かけた誠は、泰介との関係を問いただす。
「誠君のことはもう、しょうがないかなって…。もう諦めなきゃいけないのかなって…そう…おも…って……」
堪えきれず涙が交り始める言葉に、誠は「ごめん……」と洩らす。

翌日の昼休み、泰介を探していた誠は人気のいない特別室で、情事に及んでいる泰介と言葉を見つける。
明らかに拒んでいる言葉と、無理矢理に組み伏している泰介の行為を前に、ただ覗き見るしかできない誠。
その日も駅のホームで、言葉と出会う。
遠まわしに泰介のことが好きなのか?と問う誠に対して、堰を切ったように本音を喋る言葉。
「好きじゃないです」
でももう汚されてしまった。もう諦めるしかない。こんな私を、誠君は抱いてくれない。
「澤永さん、いやらしいことばかりでイヤだなって思います」
でも、好きだって言ってくれるから……。必要だって……言ってくれるから……。
誠にあんなカタチで棄てられた事実が、ここまで彼女を追い詰めていたのだ。
電車がきた。
諦めきった、絶望しきった背中で電車に乗る言葉に、誠は堪えきれずに声をかける。
「俺も、言葉が好きだ!」
驚いた言葉の瞳。そして生気を宿す瞳。
「じゃあ……私、負けません! 西園寺さんから、きっと奪ってみせますから!」
電車が走っていく。
自分には世界がいるのに、勢いだけであんなことを言ってしまった……。
夕暮れのホームに立ちすくみ、誠は自分の馬鹿さ加減を呪った。

123 :スクールデイズ6 ◆l1l6Ur354A :2005/05/27(金) 23:29:49 ID:zexKYi2w
第六話「鮮血の結末」
言葉は泰介に別れを告げ、素直な気持ちをもう一度誠にぶつけようと決意する。
朝の電車で誠に話しかける言葉……しかしそんな二人を、世界の友人が目撃していた。
状況を把握した世界は、誠の携帯で言葉を着信拒否するよう強要する。
連絡が取れなくなった言葉が誠に話しかけようとすると、世界の友人達に妨害される。
世界の親友である甘露寺七海は、中学時代から言葉を生理的に嫌っていたのだ。
世界のために七海は、女子運動部全体に手を回して、言葉をいじめるよう扇動する。
誠に近づけない言葉は、直接誠の家に行ってみることにした。
誠の母は彼女を気に入り、「誠が帰ってくるまで中で待っていて」と言い残して夜勤に赴く。
しかし帰ってきた誠は世界と一緒だった。出て行けずに身を隠す言葉。
彼女の存在に気づかずに、二人は淫らな行為に耽り始める。涙ながらも、言葉は二人の嬌声から耳を離せない。
そんな彼女の目の前に、この家のカギが置いてあった……。
一方、言葉への嫌がらせは日に日にエスカレートしていた。
下駄箱にはゴミがつめられ、机やロッカーや教科書には落書き、休み時間には取り囲まれて罵られ続ける。
そして夜になると、言葉は誠の家へと出かける。カギを使って待ち構える。
誠と世界の睦事を、ただ呆然と部屋の外で聞き続けるのだ。そうして言葉の心は少しずつ壊れていった。
その日は雪の降り積もる夜。
誠の部屋で情事にふける二人を、言葉はベランダからぼんやりと眺めていた。
ふと、脇に置かれた工具箱が目にうつる。そこにあるものが、目に入る。
そうか、そうよね、うふふふっ そうっ! あはっ、あはははははははははははははははははははh
翌朝。腕を組みながら登校する二人は、佇む言葉をみて慌てて腕を解く。
つかつかと近づく言葉を訝しがる世界。
そんなことにお構いなく、言葉は世界の首筋に「ソレ」を押し当てる――ノコギリ
「しんじゃえ」
――引いた
血しぶきが舞い、悲鳴が飛ぶ。けたけたと狂笑しながら、人形のように首を振る言葉。
呆然と立ち尽くす誠。血まみれで倒れ伏した世界はその名を呼ぼうとするが、声にならずに意識は途切れる。
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